令和4年10月21日(金)ボルファートとやまにて令和4年度脳死下臓器提供に関わる関連団体の連絡会議を開催いたしました。
臓器提供施設、行政、警察、消防、児童相談所などの関係機関が一堂に会しました。
厚生連高岡病院 救急科 藤井真広先生、ECU師長 浦上恵里様をお招きし、心停止後臓器提供を振り返ってご講演いただきました。
また、厚生労働省健康局難病対策課移植医療対策推進室より吉川美喜子先生をお招きし、臓器提供数増加のための行政の取り組みをご講演いただきました。
情報交換では、警察からは、大切な意思を尊重すべく今後も協力したいこと、検死等を迅速に対応するため早めに連絡を入れてほしい、連絡が遅くなれば目撃情報等が収集できず司法解剖と判断せざるを得なくなってしまう、繋げられる命は繋げたいと思っていると話されました。
救急・消防隊からは、今後も積極的に協力したいと話されました。
県立中央病院からは、来年度、臓器提供連携体制構築事業に手上げ予定であること、各病院ごとで頑張るのは限界があるため、地域で協力していきたいと話されました。
1年に一度、臓器提供に関わる関連団体が一堂に会するこの連絡会議を、今年も開催できたことを嬉しく思います。
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